観光を取り巻く状況は大きく変化し、「旅行者から選ばれる観光地」となるため、サステナブルツーリズムを推進することで、観光においても SDGs への貢献が求められています。関門海峡エリアは、海峡を有する港街であり、海洋資源だけではなく、歴史が紡いできた文化的な資源などを活かした観光地づくりを通じて、観光業を活性化していく必要があります。 関門海峡エリアでは、持続可能な観光地づくりを実現するため、地域が様々な取り組みを行うだけではなく、SDGsの理解促進に向けた学びエリアとして、来訪する修学旅行生に向けたコンテンツが求められていました。

SDGsに関する取組を取材することで、学びエリアとしてのコンテンツの掘り起こしを行いました。関門エリアの課題や地元のチームでの取組を中心に「命をいただく猟師」「地のものを使った商品開発」「関門海峡の海の美しさを守るダイバー」「規格外野菜を活用した商品開発」の4つを取材しました。

取組を取材した冊子をSDGsガイドブックとして制作。地域学習用の冊子として、また地域内における取り組みの推進としての教材として活用を行っています。