観光地の防災対応

観光地で災害が起きたとき、そこにいる人をどう守るか。
関門DMOでは、この問いに正面から向き合うことも、観光地域づくりの重要な責任だと考えています。

Our Approach

防災も、観光地の品質のひとつ

美しい景観、豊かな食、充実した宿泊施設。観光地の魅力を語るとき、防災が話題に上ることはほとんどありません。しかし、訪れる人が安心して過ごせる環境がなければ、どんな魅力も十分に活かされません。宿の清潔さやスタッフの対応と同じように、その土地が安全にどれだけ真剣に備えているかは、観光地の評価に直結します。

そして、その取り組みは来訪者だけのためではありません。観光事業者や地域住民が「自分たちのまちは安全に備えている」と実感できることは、地域の誇りにもなります。来訪者を迎え入れることに自信を持てる地域は、より積極的に、より温かくお客様を迎えることができるはずです。

関門DMOは、防災を特別なプロジェクトとしてではなく、観光地づくりの基盤として位置づけています。

体験型防災コンテンツ

門司港共創プロジェクトチーム共同事業体の協力のもと、関門海峡ミュージアムに全国初となる「液状化・浸水の歩行体験」を常設しています。

液状化現象やゲリラ豪雨による浸水を足元で体感できる「流動床インターフェース」と、洪水や土砂災害の危険性をリアルに再現するARゴーグル。この2つを組み合わせた体験型の防災コンテンツです。観光施設の中に防災体験を常設で組み込むことで、観光を楽しむ流れの中で自然に防災に触れられる導線を実現しました。

個人での体験に加え、修学旅行・社会見学などの学校団体や、企業・自治体の防災研修としての受け入れにも対応しています。体験の目的や人数に応じたプログラムの調整も可能です。ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。

98.7%

体験満足度

97.4%

危険の実感度

92.3%

防災意識の変化

94.9%

地域への信頼感

体験者の声

"聞くより体験することで恐怖心・関心が高まり、日頃からの準備が生死を分けると感じた

"いつどのタイミングで災害になるのかわからないので、とてもいい勉強になりました

"液状化現象はとても怖いとわかった。早く避難しようと思いました

※2026年5月8日時点のアンケート結果に基づく